その125. Dream50 Spare Engine Revival Plan vol.1

日本全国に緊急事態宣言が発令されてから初の週末でした。

仕事プライベートに限らず大事な予定も自粛や延期。

考えるだけで憂鬱になってしまいそうですね。

 

今は収束に向けた「我慢」の時かもしれません。

 

TwitterのTLで見かけたような気もしますが・・・

有名な昭和天皇のお言葉が出ているのを見かけました。

 

「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・」で有名な玉音放送の文言です。

 

これは昭和天皇が太平洋戦争のポツダム宣言を受諾し、戦争の無条件降伏をラジオの全国放送で告げた「終戦詔書」を朗読したものです。

そこに登場するこの文言は朗読の途中に出てくる一文です。

 

この文言にはもちろん続きがあって

「以って万世の為に太平を開かんと欲す・・・」

と続きます。これを現代訳してみると

 

「絶え難い事を耐えて、我慢ならないことも我慢して、末永く続く未来の為に平和な世の中を切り開いていこうと思う」

 

と言うことです。(若干の言葉の言い回しの違いは有りますが)

 

戦時中と現代ではもちろん状況は違いますが、現代は「見えないウイルス」との戦争状態にあると思っていいと思います。

今は、耐える時で・・・それがやってくる未来の為なんだと考えたいですね。

 

 

 

って、タイトルと全然話が違うじゃないですか!

ということでやる事が正直無い事もあって、家の中で眠っているモノを出してみました

 

 

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シリンダーヘッド。

そう、これはドリーム50の予備エンジン。

広島に引っ越してきて数年経った時にドリームがエンジンブロー

その時に別エンジンを購入して乗せ買えをしました。

 

要はその逝った残骸。

 

幸い(?)にもクランクシャフトとシリンダーとピストンが逝っただけだったのでそこからこつこつとパーツを集めてはいました。

 

今乗っているエンジンもいつか壊れるかも知れません。

そうなった時に困らないように・・・少しずつ整備を開始します。

 

今回はその第一弾。簡単な部分の清掃作業。

 

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クランクケースの左側カバーの清掃ですね。

緑色のガスケット剥がし、Fスプロケ部分の堆積物の汚れ落としです。

 

 

カリカリと・・・ちまちま作業していきます。

 

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ビフォーアフター

綺麗になりました。

 

全体を見てみると気持ちいい。

 

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でも表面の小キズが気になる。。。いっそのこと塗ってまうか?

は、もうちょい考えてみようと思います。

 

次にクランクケースの右側カバーの清掃です。

 

 

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こちらはオイルが付着している部分なので先ずは洗剤で洗います。

徹底的に今回は綺麗なエンジンにしてやんよ。と思っているので・・・オイルシール関連も全て新品に・・・

 

 

新品に・・・したいけど

 

 

圧入してるから中々取れない。。。

 

 

 

 

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大げさに格闘すること30分。

やっと取れました。

 

この辺も見た目はいけそうですが・・・やはり経年劣化が見られます。

もちろんエンジン直接やオイルからの熱でゴムとはいえ劣化しますからね。

折角のフルオーバーホールですから。

 

やるとこやっときましょ。

 

 

ということで、土曜日はこれだけでほぼ1日が終了。。。

ちょっと無駄に時間かけすぎたかな?

 

 

 

ということで、少しずつこのエンジンリバイバル計画も記録していきたいです。