その5. ダンロップ愛媛大会2018年第1戦
今年もやってきた…愛媛の開幕戦。
3月に心機一転と思ってグロムのカラーリングを変えての参戦。
今回は前日練習があるということなので土曜日からの参加。
今年からジムカーナを始めるという広島のF君を連れて。
バイクはDUKE390…ステップに乗ったで…
土曜日は天気も非常に良くて走るには最高の天気。
日焼けしてしまう。暑いよ。
いたずらされて…とねとねとねとねとね。
久々の二輪公園での走行も感覚がつかめず…
転倒こそなかったが最後の方は手首が痛くなりアクセル捻るのすら辛い。
「走ってても正直楽しくない。」
タイムが出ないのは練習してないから当たり前の話なのだが…
それを含めても楽しくないし、つまらない。
この感情が一日ずっと消えなかった。
練習後はキスケの湯で汗を流して…一旦お宿にチェックイン。
金曜日朝まで仕事でチェックアウトしたばかりのホテルに…
なんてこった。
それでも…ホテルの貯まったポイントを使ったので宿泊は無料!
今の仕事をしているちょっとした特権。おいしい。
そして、夜からはゼロヒート(飲み会)に参加。
ジンジャーエールを飲む(嘘)
明日の参加者と共に馬鹿笑いしながらの飲み会。
この時だけは何故か
「最高に楽しい。ジムカやってて良かった!」
って思えた。
それでも、明日の予報は完全に雨。
潔くもう諦めるも何もない。
今の自分の実力を試すしかない。
1次会で切り上げて早めに宿に戻って就寝。
日曜日。愛媛第一戦当日。
朝から外は雨が降っている。
それでも会場に付く頃には雨は上がっていた。
これはいけるぞ!と思ったがそれもつかの間。
受付からコースウォーク、そしてライダースミーティング時にはもう完全に雨。
もうこうなればどうにでもなれ!やけくそだ!!
1H目→珍しくミスコース無く完走した!と思ったらどうやらラインを踏むセクションで踏めて無かったらしくミスコースに。生タイムでは2分06秒。
タイム聞いた瞬間にがっくし。
楽しくない。なんか、楽しくない。
2H目→今度はミスコースも無く、足をつきかけるもどうにか完走。タイムは2分04秒。
あれ…思ったほどタイム上がってない…
またもや、楽しくない。もうやだ。
こんなことばかり考えて負のスパイラルみたいなのに入ってしまった。
自分の走行が終わるとそそくさとトランポにバイクを仕舞っておいた。
「なんなんや…一体…この感じ。」
と凄く気持ちの悪い感情を抱きながら残りの諸先輩の走りを見ていく。
やはり速い人は速い。
練習していようがして無かろうが、速いものは速い。
そんな感じで結果はTOP比118.52%のクラス17位/21人
個人的にはあまりの不甲斐なさにショックでしかない。
根本的に今のマシンの状態で100%の力を出し切っているとは思えないし
セッティングだって滅茶苦茶な部分だってあると思う。
それ以前に練習をしていない自分が悪いのだ。
やるからには実績を出して勝ちたい。
それがジムカーナ。
今の僕にはまだその欲が足りてないのだと思う。
でも、正直今は「少し休みたい」
この気持ちが強いのである…