その68. 過去の愛車のお話 第3話( HONDA NS-1編)
不定期更新の過去の愛車のお話です。
今回で3回目。
前回のお話。↓
https://tonesan31.hatenablog.com/entry/2019/03/25/225008
50ccで乗っていた前回のYB-1で初転倒、初骨折という経験をしました。
その時に「バイクなんか降りよう・・・」と思うはずも無く・・・
「そろそろステップアップしたい」
という願望が出て来ました。
そこで決意したのは自動二輪の免許取得と乗り換えでした。
実は免許取得自体はYBで転倒骨折する前からか考えており、骨折から復帰後に取りに
行くことに。
京都にある某二輪専門の教習所に通うことにしました。
この時大学2年生の時、季節は秋頃だったと思います。
元々部活もしていて、ある程度の身体能力には自信があったので無事1ヶ月程度通って免許を取得。
この頃になると親もバイクに乗ること自体は肯定も否定も無くという感じ。
気をつけて乗りなさいよ。程度の感じでした。
YBに限界を感じて乗り換えを決意したものの・・・次のバイクは何にしようか。
ちょうどその頃です。
CB400SUPER FOUR BOL D'OR
https://www.honda.co.jp/news/2006/2060320-cb400sf.html
が発表されていたこともあって・・・この車両にトキメキを感じてました。
しかし、当時新車で購入しても70万円弱した車両…
とても部活もしながらの学生にはすぐに現金一括で買えるバイクではありません。
そう思って…親に相談することに。
「新車はダメだけど中古で探すなら…でも返さなよ!」
と確約を貰ってウキウキ。
YBを頭金として売りました。
そのお金を握りしめて当時通っていたバイク屋へ!
「CB400SBの中古車が欲しいんですけどー!」
と思っていたら…まさかの親からの支援が急遽中止に。
え…僕バイク売っちゃったよ…乗るもんないじゃん…
え…どうしよ。
えー!中途半端に中型は嫌だ―!!(←当時の変な考え)
そうやって駄々をこねていたバイク屋の店長が勧めてきたのです。
「これ、一応原付だけど車格も大きいし速いよ。10万でいいよ。」
その車両を見た僕はある意味もうヤケクソだったので…
「じゃぁ…それで。」
と、割と興味が無い感じでしたが即決でした。
そうやって、妙な巡り合わせでやってきたのが…NS-1でした。
真っ白な新品の社外カウル。
Lipsのチャンバーが入って少々音量は大きめ。
タンクにあるメットインの使い勝手が良い事。
実際に乗ってみると2st50ccとはいえさすがの加速感。
今まで乗ってきたYBとは全然違ったこの原付が楽しくてたまりません。
ついついスピードの出し過ぎになってしまう…
そうこうしてたら初めて白バイさんに止められました。
あいたたた。
本格的にバイクが趣味になっていくきっかけにもなるバイクでしたね。
おわり